男性のための不妊治療情報 男性不妊症.net

男性不妊症について

現在、日本では結婚後に出産まで結び付かないケースが増えています。これは子供がほしいと切実に希望する夫婦であっても、医学的な問題によって阻まれてしまっていることがあります。一般的に不妊症といえば女性に多いと思われがちですが、近年では男性の不妊症も珍しくなくなってきました。特に男性側に問題があると考えること少ないため、見過ごされてしまい原因が特定されないこともあるので、もし不妊症で悩みを抱えている場合には夫婦ともに確認することが望ましいといえます。

これまで日本国内で男性不妊症が注目されなかったのは、ひとえに妊娠出産に必要な要素は女性に集中しているものという固定観念が強く残っていた事にあるのではないでしょうか。こうした古くから浸透した考え方というのはいくら時代が進みその考え方が間違いだという証明がなされてもすぐには改善されないものです。特に閉鎖的な環境においては、外部から来た新しい考え方よりも古くからの慣習が重要視されるケースが非常に多く、男性不妊症の理解の薄さもこういった要素が深く係わっているのでしょう。

男性不妊症は様々な障害の総称として扱われています。特に多いのが精子にまつわる何らかの障害で、まず一番多いとされているのが精子を製造する機能が働いていない造成機能障害、精子を製造してもそれを運ぶ事が出来なくなっている精子輸送障害、精子の働きが弱く性交時精子が卵子まで移動する事が出来ない精子妊孕性障害といった障害を発症していることで不妊状態になっているケースが多いそうです。それ以外だと、勃起不全障害や膣内射精障害といった射精段階で何らかのトラブルが発生する病気になっている方も男性不妊症の一種として扱われています。

男性不妊症の早期治療はまずパートナーを疑う前に自分の異常を疑う事が大切です。射精障害なら自分が原因だとはっきり分かりますが、精子の異常に関しては詳しく検査してみないことには分からないので、なかなか妊娠する事が出来ない場合は自分から積極的に検査してみるようにしてください。パートナーの異常を疑って過ごすのは精神衛生的にもよろしくないので、自分が原因だったらという不安を持つのも分かりますが、お互いのためにも早期の検査をオススメします。

男性不妊症は決して治らないわけではありません。心理的問題か肉体的な問題かは分かりませんが、どんな原因でも改善法は既に研究されているので、正しい治療を受ければきっと現状を改善し子宝にも恵まれるようになるでしょう。